朝9時に病院へ。
受付をすませ内視鏡診察室へ行くと、下剤を持って帰れるとの事で家に一旦帰る。
下剤ニフレックを10分間隔200mlずつ2時間ほどかけて飲み干す。はっきり言ってマズいし、口にするような味じゃない!!
途中、頻繁にトイレへ行き、カスが浮いてない事を確認するように言われていたので、便を催すたびにチェック!!2回程病院から電話がかかってきて、便の状況を聞かれる。
ニフレックを飲んでは便意を感じ、結局8回ほどトイレを往復し、トイレットペーパーも1ロール使い果たす!全て飲んだ後は、透明な液体しかでないので、いざ病院へ。
体には便がすべて無くなり、これって女性にとって美容にいいんじゃないかと思いながら、病院へ急行!
着いて直ぐ検査服に着替え、お尻部分に穴の開いた検査用パンツを履かされる。まるで中国の貧しい子供のズボンみたいに尻に穴が開いている。しかも薄く透けて見えるんじゃないか??!
しかも若い看護婦さんの前でパンツも下ろさなければならなく、下半身すっぽんぽんの状態が数秒ある・・・。
検査台に寝かされ、右腕は血圧計、左腕には腸の運動を止める点滴、左手親指にも何か血圧計?みたいのをはさまれた状態。
いぜ先生が呼ばれ、若く!可愛く!好きなタイプ!である看護婦さんに「○○さん、肛門にゼリー塗りますね~!」と言われ、ちょっと期待大にして、ヌリヌリっとされた瞬間!「ズボっ!!」と肛門内部まで指を入れられた・・・。入れるなら言ってくれ~!
先生が、内視鏡を肛門からズビズビと入れていく。最初 横にいる看護婦さんの方を向いて横を向いたまま膝を上げ、お尻を突き出した状態。看護婦さんが自分の手をギュっと握ってくれ、そのときばかりは天使であり、癒された・・・。
でも尻には内視鏡が入っている状態である。おばさん看護婦じゃなくて良かったわ~と思っていると、内視鏡が肛門内部あたりをグリグリと回転し、肛門が引きちぎられそうだ・・・!!
腸の屈曲部分を通過後は、仰向けで右足を左足に組んだ状態で、それでも看護婦さんは手を握ってくれ足を押さえてくれる。優しい声で『○○さん、大丈夫ですか~?楽にしてくださいね~。』と天使の声をかけてくれる。
大腸の中をずんずん進んでいるカメラの動きがわかるのは、気持ちいいものではない!やっと大腸と小腸の境目 盲腸まで来て、後は抜きながら詳細に見ていく。
・・・と、先生から盲腸あたりに炎症を起こしている箇所を発見したことを言われ、実際モニタを見てみると赤い斑点状のイボが・・・! 検査をするとの事で、カメラからニョキニョキと棒がでてきてその部分を採取。その瞬間、腸が引っ張られ、モニタ画面では血がドロッと出てきたのを確認・・・。
抜きながら、今度は微小なポリープを発見!採るか採らないか質問されたが、ケツに内視鏡入れた状態でよくもまぁ、冷静に質問するなぁ?と思い、判断できず先生にお任せ。結局、微小なので数年の内にでかくなることは無いので、結局とらず。採るとなると検査のリスクも大きいし出血が酷いと入院しなければならないとの事。
抜いていく度に、写真を撮りつつやっと肛門まで来た。あとスポッと抜け、終わった・・・。
看護婦さんから肛門とお尻周りを丁寧にタオルで拭いてくれ、またこのときばかりは癒される。
先生から説明を受け、組織採取の検査結果は2週間後との事で、外来でまた来なければならない。
また、2,3年に一度大腸内視鏡を受けるよう言われた。
検査パジャマのズボンを履き、説明を受けた後、非常にお腹の張りがあり、まともに歩けない程痛い!!
まだ、内視鏡が体内に入っている感じがする。陣痛を迎えた妊婦のようにお腹を押さえながらヨタヨタと歩くが、うまく歩けん・・・。結局、看護婦さんに手を添えてもらって、トイレへ。その後ベットを作ってくれて、寝かせてもらった。腸の運動を止めているので出したいガスもまともに出ないし、出そうとすると液体がでてきてしまうので、トイレを往復。
30分ほど休み、帰途に着いたが家まで徒歩10分もかからない道のりを、ゆっくり30分かけて帰ってきた。
帰っても張りは変わらず、とりあえずお粥を食べ、激痛で立ってられず横にならねばと思い3時間ほど眠った・・・。
やっと恐怖の大腸内視鏡検査が終わった・・・。しばらくはやりたくないが、8年前に受けた胃カメラよりかは検査としては楽ではあったが、検査後の張りが本当に辛い。
検査の結果が陰性だといいが・・・!
ラベル: 大腸内視鏡