ACL(対セパハン戦)準々決勝第2レグ ホーム等々力
●9月26日(水)19:00/等々力/13,507人
川崎F 0-0 セパハン 延長戦(0-0)PK戦(4-5)
川崎F 0-0 セパハン 延長戦(0-0)PK戦(4-5)
川崎FはPKで谷口外し敗退/アジアCL
川崎PK戦に泣く!打てど決まらず23発空砲…ACL準々決勝
川崎F 47本のシュートも…PKで涙
PK戦の結果はしょうがないしコメントしようもない、あれが全てである。トーナメントのホーム&アウェイって実に難しいね。来月から始まるナビスコ杯の準決勝の教訓になっただろうか・・・。
コメント内容はいつも通りフィニッシュの部分で決めきれなかった点にあると思う。
セパハンははっきり言ってJ1のチームなら勝てるチームだった。例えるなら直近で戦った柏よりは怖くないと思う。ただ体のデカイ選手が多くフィジカルが強いし、ディフェンスがしっかりしてる。
箕輪やヒロキさえ、小さく見えた。
セパハンは前評判では、アンフェアなプレー等が多いと聞いてましたが、そんなことは全くなかった。はっきり言ってフェアな選手ばかりで、倒れても起こしてくれるし謝ってる選手もいました。川崎のラフプレーで熱くなっているセパ選手もいましたが、胸をどついたりとか手を出す選手は全くいなかったですね。Jリーグのチームの方がフェアじゃない選手が多いかなと感じた。
川崎は裏からの攻撃とサイドを使った攻撃で再三攻めてフィニッシュまで持ち込めるものの、セパハンの固いディフェンスとGK・モハマディのファインセーブで防がれてしまう。
川崎も攻められるも、谷口がしっかりイラン代表・ナビドキアをよく追っかけてくれた。また、20番エマド・リタも再三川崎のオフサイドに引っかかりフィニッシュまで持ち込めない。
今日でACLは敗退したが、対セパハン戦がACLの中では一番面白い試合であったと個人的に思う。
アウェイそしてホームでも海外クラブ相手に失点0で終えられたし、やってるサッカーは間違ってなくサッカーの試合としては決して負けていない。それは川崎にとって良い経験だったと思うが、まだまだクラブとしての国際経験の無さなのかなぁ。。ただ、インドネシア・韓国・タイ・イランと遠征して戦ったアウェイの地での負けが無い(3勝1分 8得3失)のは立派だった。
ACLもこれで終わり。セパハン頑張ってもらいたいが、悪いがそれほど強かったイメージはないので優勝はないと思う。関塚監督も微妙なコメントされてるし・・・。後は浦和レッズにアジア王者目指して頑張ってもらおう!
気持ちを切り替えて、甲府戦、横浜FC戦、ナビスコ横浜FM戦!次!次っ!
ほぼ日本在住であろうセパハンサポーター(いつもは浦和や千葉といったJリーグのチームを応援している?!)は、少ないにも関らずドンチャン騒ぎ。セパハンの旗ではなくて、イラン国旗をたくさん掲げていた。帰りはセパハンサポータの後ろを通って、13番ゲートから出たが、あるセパサポに『カワサキッ!スバラシイ!アリガトゥ!』と握手を求められたので、とりあえず『頑張って』と言っておきました。それから、『カ・ワ・サ・キ!バイバイ!♪』というフレーズを繰り返し歌ってましたね。
あと、本国イランではありえない光景でしたが、スカーフを被ったイラン女性の方がたくさんサッカー観戦してました。女性の方は特に騒ぐわけでもなく、男性とは対象的に物静かでしたね。ここは日本・等々力、オフサイドガールズとはならなかったようですね。
※余談:
川崎メインスポンサーのFJの社員さんが沢山スーツ姿で来られていました。会社からメールで応援にかけつけるように言われてたらしいのですが、私の隣に5,6人も陣取り沢山つまみやビールやら大量に買いこんで、挙句の果て酔っ払い、うるさいったらありゃしない!耳をかたむけて話を聞いているとサッカーどころか「ふろん太・ピーカブー」までも知らない。また、知ってるのに敢えて、お金だしてチケット購入してる周りの川崎サポの前で『会社に沢山チケットあったぜー!!』と大きな声で叫んでる始末。
こんな方たちの横で応援するのは、我慢できなかったので、席を移りました。
はっきり言って、FJ社員さん応援するわけでもなく、ほぼプロ野球観戦気分・・・。キャパ2万5千の等々力は2階閉鎖エリアを除いてほぼ満杯だったのに、公式記録は、13,507人。全てではないが、どんだけ酔っ払いFJさんがいた事か。
2007 ACL 準々決勝敗退。
ラベル: AFCアジアチャンピオンズリーグ
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